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犬の反抗期

 

人間の子供の反抗期が最近減っているらしい。

そもそも自分はこの反抗期というものが良くわかりません

 

調べると、反抗期は赤ちゃんの頃(いわゆるイヤイヤ期)と思春期に2度起こるらしい、1度目の反抗期はそもそもイヤと言えない赤ちゃんが意思表示をできるようになったためであり、原因は理解できる。

一方で、思春期の反抗期は定義を調べても曖昧で良くわからない。どうやら思春期に親に対して反抗するようになった場合を反抗期というらしいが、どのくらいの反抗度合いを反抗期と呼ぶかわからない。

誰でも大人になると自分の意見や意思を持つので、必ず親の考えと違う部分が出てくる(逆にこれがない場合の方が問題)。なので、多かれ少なかれ反抗期は誰にでもあるはずです。では、反抗期がないと判断された子供は何が違うのかというと、反抗するための行動が過激でない子供が(親の言うことを上手くはぐらかしたり、親を説得するなど)、反抗期はなかったと認定されるのだと予想します。

 

ただ子供が昔より賢くなったり、世間擦れしているとも思えないので、反抗期が最近減ったと言われる理由は、親の側にあるのでしょう

以前は、子供は親の言うことを聞くものだ、親の言う通りにする子がいい子だ、と言うような考え方が一般的でした。しかし、最近は子供の自意識を認めよう、親が価値観を子供に押し付けるのは良くない、と子供を一個人として認めようと言う認識になっています。

すると、親が子供に対し、自分の意思や価値観のズレで注意しなくなるので、そもそも子供が反抗的な態度を取る必要がなくなったのでしょう。

 

ちなみに犬にも反抗期があると言いますが、これは人間でいうイヤイヤ期に当たるものです。

犬は成犬でも人間でいう3歳児程度の知能しかないと言われているので、価値観のズレを認識するなど高度なことはできないのですね。

ちなみに、うちは6ヶ月の時に引き取ったためかもしれませんが、反抗期はありませんでした。

ただ、犬のケースでも、犬が反抗的な態度をとった際に、「これは成長だな」と捉える飼い主と、「反抗的な態度だ。反抗期だ!」と思う飼い主がいるでしょう。

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テーマの著者 Anders Norén