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対人関係より対犬関係に労力を使っている

 

愛犬は自分が笑顔を見せても全く反応しない。

こちらが好意を向けたのに相手が無反応というのは悲しいが、自分の行動に反応するかどうかの判断は相手がすべきであり、無反応だからと行って悲しんだり、怒ったりするのは自分勝手だろう。

犬の場合は、音や動くものに対して敏感に反応するので、声をかけるなり、ボディランゲージで喜ばせようとする。

 

対人関係では、反応しない人は付き合いづらい印象になる。

相槌を打たない、笑わない、喋らない人と会話をしたいと思う人は少ないだろう。

しかも、相槌や笑顔も単調だと慣れてしまい効果が薄くなる。

常に笑顔でいるのでなく、ここぞという時に笑ったり、会話を広げるような質問をできることが重要だ。

 

自分は他人にあまり興味を持てない方なので、他人の恋愛の話とか、趣味の話はどうでも良いと思って聞いることが結構ある。

それでも、印象を悪くしないために、相槌はうつし、適度に会話を広げるような質問もする。

考えてやっていることだが、人の場合は同じ言葉も通じるし、生活体系も同じなので反応することが楽だ。

たとえ興味のない話題(スポーツとか)であっても、その選手のどういうところが好きなの?最近贔屓のチームは強いの?など、相手に話させる質問を続けると会話が成り立つ。

 

一方で、愛犬に対してはとても気を使っている。

彼らは、言葉が通じないので、何に対して反応するか予測することが難しい。

さらに好かれたいという感情が大きいので、必死に行動する。

時には、犬のような鳴き声を出したり、腕を振り回したりと、人には見られたくないような行動をする。

間違いなく対人関係より対犬関係に労力を使っている。

 

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