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”誰か”を”自分は”に変える努力

 

飼い犬が粗相をした時に、「うちの子は臆病だから〜」とか「普段は良い子なんだけどね〜」という人がいる。

これを聞くと多くの人が『お前のしつけの問題だろ』と思うだろう。

自分は、飼い犬が起こした事故は全て飼い主の責任だと考えている(確か法律でもそうだったはず)。

「うちの子は〇〇だから」と行った言い訳は、社会的に通用しないし、飼い主としての無責任さを表している言葉だと感じる。

 

ただ、このように言ってしまう気持ちは理解できる。

多くの人は自分の失敗を環境のせいにする傾向がある。

自分がミスをしたと認めたくないので、原因を外部に求めるのだ。

この考え方が非生産的で、自己成長の妨げになることは理解できるだろう。

 

一方で、環境のせいにしない考え方を実行することは簡単でない。

なぜなら、失敗が本当に環境のせいであるときもあるからだ。

他人の失敗を自分にふっかけられたり、悪天候で売り上げが落ちるなど、自分ではどうしようもない原因で失敗することもある。

そういう時に「失敗をふっかけられないようにするにはどうするか」「悪天候の時の対処法をどうするか」など、外的要因に対して”自分が”すべき行動を決めることで、失敗に学び生産的な行動をできるようになる。

 

”誰か”を”自分が”に変える努力が必要だ。

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テーマの著者 Anders Norén