多くの人は掃除をめんどくさいと思う。
ここでいう掃除とは、片付けや整理整頓など物事の始末をつけること全ての意味で使っている。
自分も以前は掃除をめんどくさいと思っていたが、考え方を変えることにより、めんどくさいと思うことがほとんどなくなった。
そもそも多くの人は掃除を”余計なもの”と認識している。
料理を作った後の片付けは、料理にとって余計な仕事。
仕事で汚れたデスクを片付けるのは、本来の仕事の時間を奪う余計な仕事。
などと捉えている人が多い。
しかし、冷静に考えればどのような行動でも実行すれば周囲は乱雑になり、それを元に戻す必要が生じる。
これが掃除だ。
つまりあらゆる行動に掃除は付いてくる。
これを認識することが重要だ。
では具体的にどう行動をすれば掃除をめんどくさいと思わなくなるのか。
それは物事を計画に掃除を含めるのだ。
料理をするときは、食べた後の片付けを行う時間をとる。
旅行に行った際は、洗濯物や荷物の整理などの時間を考えて帰宅時間を決める。
これにより、もともと予定されていた行動をするだけになるので、気分も楽だし、何より疲れているのにこんなことしなきゃいけないなんて、と思うことがない。
さらに、計画段階で掃除を考えるので、掃除の効率化しやすい。
例えば、中華料理を作るときは、油物が多いので、スポンジを余計に買っておく、などと効率的に掃除をできるようになる。