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しつけで重要なのは閾値を知ること

 

この前ちょっと寒いところに旅行へ行きました。

以前、北海道に住んでいた時も感じたことですが、外気温が0℃を下回ると、肌が痛いと感じます。

これが自分だけなのか、一般的かはわかりませんが、そのおかげでなんとなく地面が凍る温度を判断できます。

外気温がわかると、地面が凍っているかの判断に使え、歩くときにどの程度気をつければ良いかがわかります。

 

しつけの面でも犬の閾値を見定めて訓練することが重要ですね。

車に犬を慣らすためには、まず遠くから車を犬に認識させます。

そして怖ががらないギリギリの距離で車を観察させていると少しづつ近づいても怖がらなくなります。

いきなり近づけすぎると、逆に怖い思いが増幅される可能性があるので注意です。

訓練でもいきなり難しいことを教えようとすると混乱してしまうため、犬ができる範囲の芸を段階的に教えると行った計画が必要です。

科学的な現象の閾値は、絶対不動ですが、感情的な部分の閾値は変化します。

動物(人を含めて)に接するときはこの閾値を見極めることがとても重要ということ。

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テーマの著者 Anders Norén