デルタペットホテル開業研修卒業生のHP

子供のために犬を飼う選択

 

ペットを飼うことのメリットとして「子供の情操教育に役立つ」ことがよく挙げられる。

責任感が身につく、心を育てる、動物の生死を実感できる。

確かに、上記のメリットはあると思う。

ただこれはペットを飼えば勝手に身につくものでない。

親がしっかりとペットの世話をできているかにかかっている。

当たり前の話だが、親がペットを適当に扱ったりすれば、子供もそれに習う。

そうすると犬を書くことがメリットどころかデメリットになる。

「子供のためにペットを飼おう」は間違ってはいないが、「責任をつけさせるために、ペットの世話は子供に全て任そう」と言うのは無責任だし意味がない。

自分がペットの世話を全てする覚悟で飼い、可能なら世話の一部を子供に移管すると行ったやり方が適当だと思う。

 

これは仕事での上司のあり方に似ている。

上司は仕事を取ってきて、部下と一緒にその仕事を完了する。

もし仕事を取るだけ取って部下に丸投げしていたら、仕事がうまくいく保証もないし、部下も辛いはずである。

もし部下が仕事を遂行できなかった場合は、上司が全ての責任を取らなければならない。

責任をとる覚悟がないのならそもそも仕事を取るべきでないし、上司になるべきでもない。

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2024 デルタペットホテル開業研修卒業生のHP

テーマの著者 Anders Norén