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飼い主としての目標

 

有名な「7つの習慣」を読んだ。

この本の中に、自分の役割を定義して、役割ごとに目標を立てる、という節がある。

多くの人は、一人でいくつもの役割を担っている。

夫、父親、会社員、マラソンランナー、飼い主など一人の人間が複数の役割を担っている。

 

この役割を定義することで得られるメリットは、満遍なく役割に注力できるようになること。

例えば、会社員として働いていると、つい家庭のサービスがおろそかになったり、ペットの散歩を他人任せにしてしまうことがある。

そうすると会社員としては成功したが、家庭が崩壊した、ペットに嫌われた、などの不都合が生じる。

大多数の人にとって、そのような状況は望まないことだと思う。

自分で役割を定義して目標を立てると、各役割に対して自分が望むように労力を配分するようになり、結果として人生が豊かになる。

 

自分の飼い主としての役割はもちろん「愛犬を幸せにする」ということ。

自分が立てた目標は「週に1度は愛犬が幸せになるための新しい試みをする」ということ。

新しいおもちゃを買う、新しいドッグランに連れて行く、新しいご飯を作ってあげる。

このようにペットが幸せになるかもしれない試みをなんでも良いから週に1度はするようにしている。

犬は日々の世話をそれなりに大変である、時としてそれに一杯一杯になってしまい、さらに愛犬を幸せにするための手段を見逃してしまうかもしれない。

犬の寿命は短い。その短い期間で最大限の幸せを感じてもらうために、飼い主として行動する。

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テーマの著者 Anders Norén