デルタペットホテル開業研修卒業生のHP

頭が悪いから学ぶ

 

自分は、犬のトレーニング方法や遊び方、問題行動の解決法などの本を良く読む。

これらの知識を他人に対して披露した時に「頭が良いね」と言われることがある。

これは勘違いだ。

はっきり言って自分は頭が良くないと自負している。

同じことを学ぶ際は他人よりもずっと時間が必要だ。勉強の要領も良くない。言われたことを正確に理解する能力にも欠けるし、物覚えも悪い。

ただ、だからこそ色々なことを学ぶ必要がある。

 

基本的に学問は楽をするためにある。

数学や物理など学校で習う教科は、難しくて理解できるだけで頭が良いと認識されがちだ(まあ間違いではない)。

ただ、数学は言語では時間がかかるコミュニケーションを円滑にするためのものだし、物理は物事の原理原則を理解することで次回から1から理論体系を作る必要がない。

その他にも、PDCAやロジカルシンキングのような業務で良く求められる能力も、この手法通りに仕事を進めなければならないと考えると余計なものと思ってしまうが、この手法通りに進めさえすれば良いと考えれば余計な思考をしないですむため、業務が楽になる。

自分は頭が悪いことを認識している、だからこそ学ばなければならない。

 

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2024 デルタペットホテル開業研修卒業生のHP

テーマの著者 Anders Norén