ネットの動画などで、犬がテレビをみている様子を写したものを見るがうちの子はあまりテレビを見ない。
画面に何が写っていても反応しないし、爆発音など大きな音がなっても我関せずという様子だ。
かくいう自分も最近めっきりテレビを見なくなった。
子供の頃は、暇さえあればテレビの前にいたが、最近はテレビをつけない日の方が多い。
基本的にテレビは情報ツールとしては優秀でない。
情報ツールの優秀さとは、知りたい情報を正確にどれだけ早く得られるかということだ。
例えば、今日の天気を知りたいとして、テレビいつでもすぐに知ることはできるだろうか?
それは不可能だ。
もちろん朝の時間帯は頻繁に天気予報をやっている。
しかし、それは自分が朝の時間帯にテレビで天気予報をやっていることを知っているからすぐに情報を得られるのであって、自分たちがテレビに合わせた結果だ。
任意の時間に知りたい情報をテレビで得ることはできない。
ただそれでもたまにはテレビを見る。
テレビを見ているとコンテンツの「見せ方」を勉強できるからだ。(もちろん見たい番組がある場合もある)
テレビはどれだけ視聴者を繋ぎ止めるかが重要なので、視聴者の意識を惹きつける手法に秀でていると思う。
重要な情報を「CMの後で」と引き延ばす手法は誰でも知っている。
バライティ番組を見ると、途中から番組を見始めた人のために画面の端にテロップで番組の内容を表す言葉が出ている。
出演者が面白いこと(重要なことを)をいった場合は、言葉だけでなくテロップを入れたり、科学番組などでは初めて聞く内容をどれだけ簡単に説明するかを学ぶことができる。
これらの手法は、仕事でのプレゼンや、ブログの書き方にも通じることがある。
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