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「何もできない」人は「やめる」ことを努力しよう

うちでは留守番中の愛犬を見守るために、部屋にカメラを設置している.
愛犬を観察していると、彼はつねに何かをしている.
おもちゃを噛んでいたり、ボールで遊んでいたり、外を見ていたり、寝ていたり、、、
座禅などをやったことがある人は分かると思うが、何もしない、何も考えないことは結構難しい.
何もしないことは難しいのに、周囲の多くが「今日も何もできなかった」と言っているのを聞く.
彼らは「何もやっていない」と言っても、家でぼーっとしていたわけではなく、スマホやテレビを見ていたりする。
彼らの言う「何もできなかった」は、「自分がしようと思っていたことをできなかった」、という意味だ.
これを改善するために、多くの人はしたいことをする努力をしようとする.
つまり、参考書や掃除道具買って、自分が行動しやすいようにするのだ。
(ただ気合いを入れるだけの人もいるが、、、)
だが、これらの行動はたいてい結果に結びつかない.
なぜなら、彼らは「何もできなかった」と言いつつ、本当にしたいことをしているからだ.
つまり、スマホやテレビを見るということが、彼らにとっては重要だということ.
本人達は、仕事や将来のために、何かしなければならないと思っているのだろうが、本心では対して必要性を感じていないはずだ。
もし、それでもやろうとしたいことをしたいのであれば、代わりに選択してしまう行動を制限する必要がある。
例えば、テレビを捨てる、スマホをアプリを削除する、などだ。

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テーマの著者 Anders Norén