最近は小さい出版社の本もどんどん電子書籍化されて助かっている。
犬に関する本もAmazonの電子書籍でたくさん購入できるようになってきた。
電子書籍と紙の本にはそれぞれメリットがある。
紙の本は、目が疲れない、現物を所有できる(出版社が倒産しても本は残る)、索引が簡単などのメリットがる。
一方で、電子書籍には、暗い所でも読める、現物を所有する必要がない、いつでも買えるなどのメリットがある。
そもそも、電子か紙かは読書の手段を問うもので本の中身は無関係である。
連絡を取る際に、電話か手紙か、音楽を聴く際にCDかレコードかという違いでしかない。
電子書籍の方が現物が無いぶん省エネなので、将来的には大部分が電子書籍になり紙の本は一部のマニアの間で読まれるだけになるだろう。
今でもレコードやカセットテープを好んで音楽を聴く人がいますが、それらと同じ扱いになるはず。
ところで、読書家を名乗る人の多くは紙の本から電子書籍にシフトしているのではないか。
理由はいくつかあるが、もっとも大きい理由は、電子書籍が「現物を所有する必要がない」という点だ。
読書家は多くの本を読む人であるはず。
だとすれば、読書家を名乗る人なら間違いなく「本の置き場に困る」という悩みに直面したことがあるはず。
自分も、読書家と言えるほどではないが、それなりに本を読むがいつも置き場に困る。
大きい本棚を買ってもすぐいっぱいになってしまう。
引っ越す際にも余計なお金がかかる。
このような悩みを解消してくれるのが電子書籍だ。
本をたくさん読む人ほど電子書籍のありがたみを享受するはずである。
中には本を持っていること自体がステータスと認識している人もいるが、それは読書家というか本の収集家だろう。
もちろん、膨大な本を置ける広い家を持っている人は別だが、、、