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みんな夢を必要としないのか?

 

子供は自分の夢を語るときに、サッカー選手や、パン屋、研究者などの将来就きたい職業を言う。

これは冷静に考えると不思議である。

自分の身の回りの大人たちで、この職について夢が叶ったという人を見たことがない。

誰もが、将来就きたい職業を諦めているのだろうか?

もちろん、はじめに挙げたような職業の中には、その職について夢を叶えたと思っている大人がいるのかもしれないが、こんなにも仕事に夢を持てていない大人が多いのに、なぜ子供たちは将来の夢が職業になるのだろうか?

むしろ大人たちのつまらなそうな仕事ぶりを見て、自分はこんなつまらない仕事にはつかないぞ、と考えているのだろうか。

 

自分は夢がいくつかある、犬を飼いたい、働かなくてすむようになりたい、お金が欲しいなどだ。

犬に関しては仕事を始めると叶えることができるようになったので実現した。

後者の2つに関してはほぼ同じ意味かもしれないが、現状実現していない。

今の仕事では定年まで叶えることができなさそうなので、別の行動を計画中である。

 

夢を持っている大人が身の回りに少ない。

隠しているだけかもしれないが、夢に向かって行動している人をあまり見かけない。

夢がないなら夢を探すための行動をすれば良いと思うのだが、何か間違っているだろうか?

みんな夢を必要としていないのだろうか?

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テーマの著者 Anders Norén