デルタペットホテル開業研修卒業生のHP

とってつけた個性

 

今日はデルタ(愛犬)のブラッシング。

耳の後ろあたりに毛玉ができるのはシェルティだからか。

シェルティは毛が長く、抜け毛がきになるものの、ほおっておくと毛が伸び続けるわけではないのでカットの必要はない。

デルタも足回り以外は毛をカットしたことはない。

シャンプーは月一くらいだ。

 

犬は自分でおしゃれをすることはないが、人間はおしゃれをする。

女性は以前から服や化粧に気を使っており、男性も最近はおしゃれに気を使う人が増えた。

外見の話でいうと、スーツや制服に抵抗を示す人がいる。

他人と同じ格好をすることが嫌という人がいる。

個人的には服には機能性だけを求めているので、他の人が何を着ているかあまり気にしない。

同じ格好をするとかしないとかあまり周りに流されない方が良いのではないかと思う。

最近は天邪鬼な人が増えている印象もあるので、「人と違うことをする」ことそれ自体が普通のことになってきたと感じる。

ああ、あの人はこういうところで個性を作りたいんだなとわかりやすい例もあり、微笑ましく感じる。

わかりやすい個性を出したいという欲求は若者に多いと感じる。

若者は大体が学生で同じような経験をしている。

そのため同年代の若者との差別化がつけづらく服装や喋り方などのいわゆるキャラ付けを意図的にする。

ただ、大人がこれをするとやや痛い感じを受ける。

普通に生きていれば30,40にもなればその人の人生や経験から自然とその人の個性が生まれるはずである。

であるのにわざわざとってつけたような個性を身につけようとするのは逆に自身の無個性さをアピールしているようなものだ。

 

無個性が悪いわけではない。

個性を無理やりつけようとする痛さに気づいて欲しいと思う。

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2024 デルタペットホテル開業研修卒業生のHP

テーマの著者 Anders Norén