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犬が頭がいいと思うとき:チェックする犬

 

犬を観察していると、賢い行動をして驚くことがある。

うちでは小さい穴の開いたボールにトリーツを入れて、犬がボールを転がして遊ぶおもちゃがある。

たまにこれを使って愛犬を遊ばせるのだが、この前遊んでいる姿を観察していると、愛犬がトリーツの見落としがないかチェックしていることに気づいた。

犬がこのおもちゃで遊ぶ際は、勢いよく鼻で押しておもちゃを転がす。そうするとたまにトリーツが穴から出て食べることができる。

愛犬は遊んでいる途中に、時々おもちゃを転がしていた軌跡を匂いを嗅ぎながら逆戻りするのだ。

 

このチェックするという行為は、人間の大人は普通に行うが多少高度な思考だと感じる。

つまり、自分はトリーツが落ちたのを見逃したかもしれない、だったら元きた道にトリーツが落ちているかもしれない、と仮定と推論している。

チェックという行為をできるようになるのは人間だと何才くらいからだろうか。

犬の頭のよさは人間でいうと、2~3歳くらいにあたると聞いたことがあるが、もっと頭がよいように思える。

 

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